幼稚園児とゲームの付き合い方

我が家では一番最初の緊急事態宣言の時に

スイッチをお迎えしました。

幼い子供のいる過程では頭を悩ませるゲーム問題。

私もこのような状況にならなければ、こんなに早くゲームを

買うことはなかったように思います。

お家時間をどう過ごす？

もうすぐ緊急事態宣言が発動され、暫くは外出できなくなるという

親も子も初めての経験をするタイミングでした。

いつも忙しい夫も、会社が一時期お休みとなりました。

さて、みんなでお家でどう楽しく過ごそうか？

と色々考えました。

取り合えず、トイザらスに行って、すごろくやカードゲームなど

子どもと一緒に遊べそうなものを購入しました。

でも、何日もある長い休み。

それだけじゃ、退屈してしまうような気がしました。

そこで私は、Wiiを買ってみんなで遊ぶのはどうか？

と夫に提案しました。

するとそれなら、スイッチを買おうということになりました。

ゲームは悪いことばかりじゃない

皆考えることは同じで、私たちが欲しいなと思う頃には

市場にはほとんど出回っていない時期でした。

でも、たまたま、ふらっと入ったレンタルショップのお店で

店頭に並んだばかりのスイッチを購入できました。

今考えてもすごくラッキーで、不思議な巡り合わせでしたが

スイッチにはずいぶんと助けられました。

ゲームは良くない。とよく言われますが

私はそこまで悪いものだとは思いません。

親がある程度は管理し、子どもと一緒に楽しめば、

子どもが没頭するおもちゃから家族で楽しむおもちゃに

変貌できると思うからです。

ゲームの思い出

私は父との思い出はほとんどありません。

いつも仕事で忙しくて、休みの日は寝ていることが

多く、一緒に遊んだことがあまりありませんでした。

けれど、そんな感じだったからか、逆に父と一緒に

ゲームしたことをよく覚えています。

普段は忙しい父でしたが、

ある時プレイステーションを買ってきました。

一緒にやろう！と買ってきたのは「ドンキーコング」。

最初はお互いゲームに不慣れで上手く出来なかったけれど、

段々とお互いに上達していきました。

いつもは怒られることが多かったけれど、

ゲームの時は違いました。

「頑張れ！！」と応援してもらえたり、

「任せたぞ！」と頼りにしてもらったり、

クリアできた時にはハイタッチしたり。

とっても楽しかったのを覚えています。

一人でやっても面白くない

ドンキーコングをクリアし、その後もいくつかソフトを購入

してもらいましたが、不思議と一人でやってもつまらないのです。

もしかすると、ゲームが楽しかったというよりも

父と過ごす時間が楽しかったのかも知れません。

結局私はゲームに飽きてしまい、いつの間にかすっかり

やらなくなってしまいました。

我が家でのゲームのルール

我が家ではゲームは週末のみ解禁中です。

理由はやはり、ゲームは一人で楽しむものではなく

家族で楽しむものにしたいから。

週末は夫も居るので、３人でマリオに挑戦中。

時間はきりのいいところまで。

大人も一緒にやるので、辞めたい時間に

きりの良いところまでやって終わらせるようにしています。

子どもがもう少し～と言えば

柔軟に対応するようにしています。

どうぶつの森などではたまに

平日でもイベント等があればやっていいことにしています。

私の勝手な思いですが、あまり厳しく制限したり

やらせない！とすると、逆に執着してしまったり

依存してしまうと思うからです。

不思議と娘も平日はゲームしようと言ってくることはありません。

週末も思い出せばゲームするけれど、忘れていることも多くて

この記事を書きながらも、最近全然やってないので、

どうぶつの森に

雑草がたくさん生えてそうだなと心配になっきました。

自由に遊べるところに置いているので、勝手にやるかもな～と

思っていたけれど、そこまで興味はなさそうです。

お友達ともゲームを持参する子とはゲームをして遊びますが、

持ってこないお友達とは

他の遊びで楽しく過ごしているようです。

もしかすると、まだゲームに夢中になる年齢に達して

いないのかも知れません。

家にゲーム機がある限り、ゲームとの付き合い方には

悩むことがあるかもしれません。

けれど、これからもサポートしつつゲームと上手に

付き合っていきたいなと思います。