また再び、失敗への扉が開かれる
二度も失敗しているにも関わらず、また再びebayのネットコンサル塾への入門をしてしまいました。
ただ、今までとは違う点があります。
それは一人での挑戦ではないということです。
仲間がいます。
困ったときはいつでも相談できる心強い仲間が(*^-^*)
ところが!!
Dさんと共に光浦さん(仮名:今回のコンサルの講師名)の主催するebayコンサルへと入門しました。
光浦さんは私とDさんがすでに知り合いであることを伝えていました。
前回の「本当は何も教えてくれないコンサル」のように競わせることもなく、個人プレイで受講することになりました。
スタート時期が3月で、Dさんのお子さんが中学受験を迎えているとのことで、一足先に私一人でのスタートとなりました。
一緒にスタートしたかったのに、また一人での挑戦となりました。
うたれ弱い私
私は体育会系の人間では決してありません。礼儀はわきまえますが、スパルタは苦手です。
厳しくされて「ナニクソ!!」と根性が湧いてくるわけでもなく、むしろ落ち込みますし、立ち直るのに時間がかかります。
寄り添って優しく教えてくれる人が大好きです。
ちょっと話はそれますが、
私は結婚前からトータル10年ほど、パン教室に通っているのですが、
なぜこんなにも長く続いているのかといえば、先生が優しくて大好きだからです。
こんな根本的なことをすっかり忘れていました。
人のせいにするつもりはありません。
光浦さんから学ぼうと決めたのは私です。
なので、光浦さんが悪いのではなく、
光浦さんから学ぶことを決めた私が間違っていたのだと思います。
講師選びに失敗したのだと思います。
自分に厳しく人にも厳しい
光浦さんは自分にも厳しい分、他人にもとても厳しい方でした。
厳しいけれど、知識の出し惜しみすることなくきちんと教えてくれました。
けれど、光浦さんの求めていることをしようとすると、一日中パソコンの前にかじりついていなければならなくなりました。
子どもをみなくていいのならできるかも知れませんが、当時2歳の娘はパソコンに興味深々。
ローテーブルしかない我が家は、パソコンを開こうものなら、ものすごい勢いで近づいてきます。
テレビやビデオを観せて時間をつぶしても、そんなに長くも持ちませんし、お金を得ることが出来ていることなら、パソコンにかじりついていても、
「私は働いているの」という気持ちでパソコンにしがみつくことが出来ましたが、
一円にもなっていないのに、ずっとテレビに子守させることに罪悪感を感じ続けました。
危険なものや危ないものを置いていないつもりでしたが、例え家の中とはいえ基本は同じ部屋で過ごしていました。
仕方ないので、もう、睡眠時間を削るしかありません。
この光浦さんのコンサルを受けていた3か月ほどは、本当に睡眠時間が2~3時間しか取れない。という日々が何日も続きました。
理由を伝えても理解してもらえない
ある時、光浦さんから出された課題をどうしてもクリアすることが出来ませんでした。
その理由は子供が体調を崩したからでした。
子どもが体調を崩せば、病院に連れていくことから始まり、体調が悪いから機嫌も悪くぐずり続けます。
ようやく眠ったとホッとできるのも束の間で、ゆっくりパソコンを開いたり何か用事を済ませるなんてことはなかなか出来ません。
郵便局へ行かなければならない課題でしたが、具合の悪い娘を連れ回すわけにはいきません。
その理由を光浦さんに伝えましたが、理解が得られません。
「少しの時間で済むことなので行くことはできませんか?」と聞かれました。
分かってもらえないんだな・・・ととても残念な気持ちになりました。
光浦さんは独身で一人暮らしの方でした。
おそらくすべての時間をビジネスに費やされていたのだろうと思います。
私もそうできれば良かったのですが、そうはいきません。
出だしからなんだか、モヤモヤする始まりでした。
Dさんの結論
Dさんとは光浦さんのコンサル中もずっと連絡を取っていました。
光浦さんのコンサルはこんな感じ。や、こんなことを教えてくれるよ。という情報交換をしていました。
Dさんは私の現状を聞いたりしたことや前回のコンサルのトラウマがまだ癒されていないようで、コンサルのスタートを躊躇していました。
ある時、光浦さんから
「お子さんの中学受験が終わったのだから、そろそろコンサルを開始してほしい」というメールが来て
やり取りしたそうですが、
「Dさんはやる気があるのか分からない」など他にも沢山の
光浦さんの厳しい言葉からすっかり戦意喪失。
結局講座代金を振り込んだだけで、コンサルを受講することなく終了しました。
勿論、講座代金の返金はありませんでした。
この世界では返金なんて律儀なことを考える人はいないのでしょうね。
そんなこと考えるようではビジネスは成り立たないのかもしれません。
けれど、ひどい言葉を投げかけたり、人を平気で傷つけたりして、人の心まで失うようなことがあってはいけないと思います。