チロルのブログ

平凡な主婦が時に役立つこと、時にあまり役立たないことを綴ります

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ネットワークビジネスに挑戦する主婦たちのお財布事情

白黒のお金が出てしまい空っぽになった貯金箱


私はこれまでに、このブログで書いてきた色々なネットビジネスに挑戦してきました。

まだブログに登場していないビジネスもありますが、その殆どが主婦向けのビジネスでした。

 

 

 

挑戦する動機は様々でも願いは一緒

 

挑戦する動機は様々ですが、挑戦する人の多くは「経済的に豊かになりたい」という共通の願いがあると思います。

 

そりゃそうですよね。

 

お金に何の心配も必要なく暮らしている人が、わざわざこんな怪しいビジネスに参加するはずがないですよね。

 

私も勿論「経済的に豊かになりたい」と、そう心から願っていました。

 

でも、逆に搾り取るだけ取られて「経済的な豊かさからどんどんと離れていく」という現象に見舞われました。

 

 

お金の出処

 

どんなビジネスであろうとも、たとえ最初の入り口は無料であったとしても

 

その向こうには、私たちが落とすお金を手ぐすねを引いて待っている人々がいます。

 

 

私の場合は結婚してからの年数も浅かったため、独身時代の貯えを切り崩しながらの挑戦でした。

前回の「本当は何も教えてくれないコンサル」で一緒に学んだDさんは、コンサル直前までお仕事をされていて、

そのお仕事で得たお金で挑戦されました。

 

Cさんはお話を聞く限りとても裕福な方でした。

ですが、お金はすべて旦那さんが管理していて、ご自身の口座やお金を殆ど持っておらず、

「本当は何も教えてくれないコンサル」では、長男さんの学資保険を解約して参加されていました。

 

Cさんはその後も、別のビジネスに進まれ、そこの講座代金は2番目のお子さんの学資保険を解約して挑戦されました。

最終的にはカードのキャッシングもしてしまい、外へと働きに出られました。

 

 

他のビジネスで出会った方は、シングルマザーでようやく蓄えた貯蓄を投資してしまい全く回収ができないまま、講座が終了してしまった方もいます。

 

 

私も、詳しくはまた改めて記事にしようと思いますが、講師の方から

「クレジットカードは3枚作ってください。

カードを作ったら限度額いっぱいまで使ってビジネスをしてください」

と言われたことがあります。

 

 

いま思い返しても恐ろしい話です。

 

 

 

勿論、断固そんなことはできません!!とお断りしました。

 

けれど、こうして深みにはまっていってしまう人も居ると思います。

 

 

投資した金額をどれくらいで回収できるのか

 

先日あるビジネス講座を主婦向けに70万円で開催してる人と話をした。という人と話をしました。

 

ジャンルとしては物販というものに属するのですが、ものの数時間で満席になるということでした。

 

この話を私にしてくれた人が冷静に

「この70万を回収するのにどれだけかかるのか。ということはみんな考えないのか」という問いをされ、

 

深く胸に突き刺さりました。

 

確かに、投資した金額を回収できてやっとスタートになるのだということを改めて考えさせられました。

 

ビジネスに投資する場合は、まずは投資した金額を回収する。

そしてそこから更に利益を発生させる。

そこでようやくビジネスとして、成功への一歩を踏み出すことになるのです。

 

 

他人のお金・他人の事情は関係ない

 

いくつかのネットビジネス講座に参加して、感じたことがありました。全員が全員ではないのかも知れませんが、

「他人のお金なんてどうなってもいい」と思ってる。ということです。

 

先ほどのクレジットカード3枚作れキャッシングをしろと言ってきた人もそうですが、「他人の人生なんてどうなってもいい」「私には関係ない」とでも思っていなければ、そんなこと人には言えないのではないかと思うのです。

 

リスクのあることを平気でさせたり、どんどんお金を要求してきたり。

「あと数十万払えばもっと効率の良い稼ぎ方を教えますよ」と鼻先にニンジンをぶら下げて、齧れそうになると

また新たなニンジンをぶら下げてお金を請求する。

 

自分でどこかでブレーキを掛けたり、考える力を残していなければ

搾取され続けることになります。

 

 

 

私達主婦は家族の健康と幸せを守らなければなりません。

大切なお金を心無い人間に搾取させてはいけないのです。

 

私のようにならないためにも「他人のお金なんてどうなってもいい」と思っているような人とは関わらないようにして欲しいと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。