チロルのブログ

平凡な主婦が時に役立つこと、時にあまり役立たないことを綴ります

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え?!そんなに簡単になれるもんなんですか?占い師への道

私は昔から占いが大好きです。

雑誌の最後のページの占いは必ず読みますし、

めざまし占いも1日の運勢を見るのに参考にします。

と言っておきながら、自分の星座が最下位に来そうだなと

分かるとチャンネルを変えてしまうチキンでもあります。

 

独身時代は「結婚できますか!??」と必死の形相で

あちこちの占いを巡ったこともあります。

今日は占い師の道へ進もうとして挫折した話を書きたいと思います。

 

 

パワーストーンの写真

占い師になろうとしたきっかけ

 

きっかけは自ら進んでというよりはお勧めされて

調子に乗ってしまって(^_^.)というほうが正しいかと思います。

冒頭にも書きましたが、私は大の占い好きであちこち

占いに通っているうちに、すごく当たる手相占い師の方に出会いました。

 

この方、本当によく当たるんです!

(この一文を後で読み返すと私って騙されやすい人感満載だなと思います)

当時、不妊で悩んでいたのですが

手相を観てもらうと「今たぶん妊娠してますよ~」って言うんです。

まさか~と思いつつ、その1週間後に調べると本当に妊娠していました。

他にも色々と当たっていて、更に年齢も近くて親しくしてもらい

ランチなどもご一緒しました。

 

この方が、私の手相には仏眼という手相が両手にあるらしく

スピリチュアル等が好きだったり、そっち方向も向いているよ

とお話してくれました。

 

実は私、小学生の時に祖母に買ってもらったタロットカードが楽しすぎて

家に帰ると狂ったように、毎日カードをしておりました。

毎日やっていると、段々と色んなことが的中するようになって

怖くなってやめた経験がありました。

 

 

そして、その方のご厚意でカードを教えてもらえることに

なりました。ですが、その方は手相が専門でカードは

そこまで詳しくないと言われていたので、

ちゃんと習いたくなった私は、タロットカードを教えてくれる

教室へ行くことになりました。

 

挑戦したカードはオラクルカード

 

実は私はようやくこの時点で失敗したな。と気づいたんです。

というのも、私は無宗教ですが神様・仏様・ご先祖様には

なんとなく親しみがあるというか、盆・正月にはお墓参りや

お仏壇を参るなどしますが、それ以外というか

天使にはまったくもって親近感が湧かない。のです。

 

ですが、このオラクルカードは天使がメインです。

カードの模様にも天使が沢山出てきますし、

最初の言葉も

「大天使ミカエル様・・・・・」と心の中で唱えると

習いました。

が、「大天使ミカエル様って誰?」って心の声が囁きます。

講師の方曰く、天使はいつでも私たちの近くにいて私たちを

守ったり導いてくれるものだと教えてくれました。

 

どうしても気になった私は「守護霊と天使は同じですか?」という

質問をして講師の方を困らせてしまいました。

 

出だしから躓き気味の私。更に講師の方を困らせる

 

オラクルカードは普通のタロットカードよりも手軽で

親しみやすく、簡単に占うことができます。

私は、過去・現在・未来の順に三枚カードを並べて占う方法や

1枚引きなどを習いました。私が習った方法は絵柄を占いに来た人に

みてもらってどのように感じるかを相手の方に尋ねながら占っていく

方法でした。

 

が、ここでも疑問が湧いてきます。

「私が思う絵柄の意味と占ってもらった人の絵柄の意味が違ったら

どうするんだろう?」

私のように「占い師の言葉を知りたい人は自分で占っているような

気持ちにならないだろうか??」

など、余計なことが次々と頭に浮かんできました。

 

 

おそらく天使を信じていない時点でオラクルカードを選んでは

いけない。ということに気づかなかったことが大間違いで、あとは

いくら学んでも、講師の方に変な質問をして困らせるだけの状況になって

しまいました。

 

私の場合、小学生の時に毎日やっていた一般的なタロットカードの

知識が邪魔してしまい、より簡単で親しみやすいオラクルカードに

慣れることができなかったのだと思います。

 

 

なかなかオラクルカードに親近感がわかないけれど・・・でも、私はオラクルカードをお仕事としてやることができるようになったそうです

 

約4時間の講座を受けると、あとは自主練あるのみ!自信がついたら

お客さんを取り、占いをしてお金を頂いてよいと言われました。

 

要はあとは自分次第。

 

教えることは教えたので、仕事としてやりたければやればいいし、

やりたくなければ自分の趣味としてやるのがいい。ということでした。

テキストには実際にお客さんへのリーディング方法や電話やスカイプでの

占い方なんかも載っていました。

ここで、腹をくくって決断すれば私にも占い師への道が開けたと思います。

 

結局のところ私には無理でした

 

講座が終了すると、講師の方の開催するイベントで占い師として

デビューしてもよいとお誘いを受けたり、手相占いの方のテナントの

隣の部屋が空いているので、そこで占いの部屋を持ってもよいなどと

お声掛けを頂きましたが、

そもそも天使を信じれない私にはオラクルカードをやる資格もないし

そんな人に占われるお客さんにも迷惑をかけるだろうということで

占い師への道は諦めました。

 

ですが、ここで私は今までは占ってもらう側の人間でしたが、

占う側の人間として多くの事を知りました。

次の記事では、占う側の人間として知ったことや学んだことを

書いていきたいと思います。

当たるも八卦当たらぬも八卦この言葉は果たして真実なのでしょうか・・・