チロルのブログ

平凡な主婦が時に役立つこと、時にあまり役立たないことを綴ります

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結局何も成功しなかったけれど、在宅ワークがやりたかった理由

私は自己紹介にも書きましたが、

色々と在宅ワークに挑戦しましたが、何一つ成功できませんでした。

 

ただの負け犬です。

 

このブログにはこれから先も私の失敗ばかりを綴ります。

 

 

水面の荒れた写真

 

ここから先は支払う金額もどんどん大きくなっていくので

正直振り返るのがちょっと嫌というか、

現実と向き合わざるを得ないので怖いというのもあります。

 

今日はちょっと、自分に猶予を与えて

私が在宅ワークに取り組みたかった理由を書いてみたいと思います。

 

 

私が在宅ワークをやりたかった理由

 

私は元看護師です。もともと、看護の仕事がすごく好きだった訳ではありません。

看護師を目指した理由も、夢や希望を持って。という訳ではなく

何の取り柄もなかったけれど、とにかく体が丈夫でした。

 

小さい頃から大きな病気もしたことがなく、風邪もめったに引かなかったので

中・高と皆勤賞でした。

 

それなら、この丈夫な体を活かした仕事がいいだろうと看護師の資格を

取りましたが、そこは女の世界。

今は少しづつ男性看護師も増えてきましたが、私が新人の頃は男性看護師は

殆どおらず、陰湿な女の世界を体験しました。

 

小学生のように面と向かって酷いことを言われたこともあります。

無視も当たり前の世界。

(ちなみに今はそんな時代ではなく、私も新人指導を経験しましたが

怒らない。注意ではなく指導をする。何でも相談しやすい雰囲気づくりを

心がけるようにという指導方針になったので、

新人いびりは今は無いのかなと思います。)

 

体が丈夫なだけなので、こんな悪夢のような職場で働き、

ストレスはたまる一方でした。

 

それでも、独身の間は働かないわけにはいかないので、看護師として

病院勤めをしていましたが、

果たして、子供を育てながらできるのだろうか?

という不安が常に付きまといました。

 

私の周りの友人たちも看護師を続けている人、

あっさり別の仕事についている人

半々で、

私もずいぶん悩んでいます。

 

結婚のために看護師を退職する

 

看護師を辞めてしばらくとても幸せだな~と感じることがありました。

それが「夜寝れること」

そうです。「夜勤」がないんです。

暗くなったら寝ていい。多くの人が当たり前の生活だと思いますが、

何年も「夜勤」のある生活をしていたので、

「夜勤に行かなくていい」「暗くなったら寝る」という当たり前の生活が

とてもとても幸せでした。

 

 

そして何より、あの陰湿な人間関係から解放されたことが

心からホットできた瞬間でした。

 

 

ずっと総合病院で働いてきて思ったのは

とにかく気持ちが強くないとやっていけない。

ということです。

人様の命を預かるのだから当たり前ですが・・・

 

私は正直そこまで強くありません。

 

このブログを自分で読み返しても

言い訳ばかり。

 

私は弱い人間です・・・

もう一度あの世界に戻る勇気がない

 

もうこの言葉に尽きるのですが、もう一度あの世界に戻る勇気がないのです。

病棟の張りつめた空気、いつも時間や業務に追われて目まぐるしく過ぎていく

日々。

 

そんなストレス満載な日々の中で、小さな子供を育てていく。

そんな自信がないのです

 

頼れる親もいませんし、夫も単身赴任して不在。

ほぼ一人で子育てしている状況で、

あの世界に戻れるだろうか?

 

そんな言い訳を何年も繰り返し、

それなら、家で何かお金を稼ぐことができないだろうか?

 

ということで

「在宅ワーク」を始めることになりました。

 

(そんなに言うんなら看護師以外の仕事についたらいいじゃないか。

と思われるかもしれませんが、社会人となり看護師しか経験がありません。

逆に看護師以外にできることがない。という葛藤もあります)

 

何も成功できなかった理由

 

何も成功しなかった原因は沢山あると思います。

 

何が何でも絶対これで成功するぞ!!

という強い気持ちがなかったからかもしれないし、

 

挑戦していたことが自分に合っていなかった

からかもしれないし、

 

低いセルフイメージと低い自己肯定感が原因だったかも

しれない。

 

何か特殊な技術や知識が必要だったのかもしれない。

 

 

 ただ、

何も成功しなかったけれど、

取り合えず「今からも生きていかないといけない」

のは間違いないことなので、

 私はこれから働きに出ることになります。

 

自分をもっとよく見つめて冷静になればよかった。

後悔も沢山ある。

 

これからも、在宅ワークをしようとしている人に

ちょっとでも役立つ情報をお届けできたらと思います。

私と同じ道をたどらなくていいように。

 

こんな自分語りに最後までお付き合いいただき

ありがとうございました。

 

また、次回から失敗談を綴っていきたいと思います。